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推計要介護度別認定者数紹介

推計手法の概略

まず現状における市町村別の要介護度別認定者数の実績値をベースに、年齢3区分(40〜64歳、65〜74歳、75歳以上)別の認定者発生率を算出し、別途推計した将来10年間の当該年齢区分別人口へ乗じ、市町村別の認定者数を求めます。

町丁別の認定者数は、ここで求められた各市町村における当該年齢区分の要介護度別認定者数を、当該年齢区分の町丁別人口の構成比によって配分したものです。

GISによる活用事例

要支援・要介護者を対象とした医療施設等の設置を検討する、あるいはこれらの人々を対象とした各種商品の企画・販売を検討する場合、候補地の比較選定、選定地における需要量とその推移予測等を行う必要があります。具体的には、以下の事例に示すような処理が代表的といえます。

当データを用いることにより、これら一連の情報収集作業の正確さが向上するとともに、大幅なスピードアップが可能となります。

要支援・要介護認定者数の年次推移
要支援・要介護認定者数の対総人口比率と増減度合
要支援・要介護度別認定者数と構成比の推移
特定圏域内の詳細地域別要支援・要介護認定者数の対総人口比率

当事例は、特定圏域内の詳細地域別に要支援・要介護認定者数の対総人口比率をみたものです。

この圏域では、傾向として概ね圏域内中央部、特に鉄道沿線の地域において、同比率の高いことが判断できます。