株式会社日本統計センター
データベース

国勢調査/概要と活用事例

 当社国勢調査データの特長

 国勢調査は、5年サイクルで実施される国の指定統計です。最新は2015年調査ですが、集計内容が多岐にわたり、かつ全国集計だけでなく、都道府県、市区町村といった行政区画単位、あるいは町丁、メッシュといった小地域単位の集計を行うため、集計完了したものから順次公表していくという方式がとられ、最終的な結果公表までには数年を要します。

 この間、調査結果の集計単位である市区町村や、町丁といった地域区画・名称は、市町村合併や住居表示の変更等により変化していくため、実情とはあわなくなっていきます。

 当社では、このような国勢調査結果データが持つ問題点に対し以下のような処理を行うことにより、正確なマーケティング分析を行うためのデータベースとして整備しています。

特長1 最新の地域区画に対応

 当社では、毎年最新時点の市区町村・町丁を基準として、国から公表された国勢調査結果を再編集し、独自のデータベースを構築しています。”平成の大合併”による地域区画・名称の大幅な変化にも対応させています。

特長2 過去の国勢調査データとの比較が可能

 最新の調査結果だけでなく、過去の国勢調査データも最新時点の地域区画により再編集しているため、時系列データベースとしてご利用いただけます。

特長3 町丁別データの欠測値を推計により補正

 町丁別データでは、秘匿等による欠測地域についても独自のロジックにより推計・補正を加えたうえで提供しています。

 下表は、当社データベースのうち人口5万人以上の市町村(東京23区は各々区を1都市としてカウント)について、2015年国勢調査人口と1995年(20年前)国勢調査人口を基に、この間の人口増加度合いから上位30市町村を抽出したものです。

 東京都中央区を筆頭に、3大都市圏に立地する市町村が上位にランクされていますが、宮城県富谷市や沖縄県豊見城市、石川県野々市市といった地方大都市近郊に立地する市町村などもみられます。

最近20年間の人口増加市町村ランキング

上位30位

順位 都道府県名 市町村名 20年間の人口推移(1995年〜2015年)
増加率(指数) 1995年(人) 2015年(人)
1位 東京都 中央区 220.9 63,923 141,183
2位 宮城県 富谷市 170.7 30,224 51,591
3位 東京都 千代田区 167.9 34,780 58,406
4位 東京都 港区 167.9 144,885 243,283
5位 愛知県 みよし市 154.8 39,920 61,810
6位 愛知県 長久手市 149.6 38,490 57,598
7位 愛知県 日進市 145.9 60,311 87,977
8位 茨城県 守谷市 141.3 45,821 64,753
9位 埼玉県 戸田市 139.5 97,571 136,150
10位 東京都 稲城市 139.5 62,806 87,636
11位 京都府 木津川市 138.9 52,436 72,840
12位 滋賀県 栗東市 136.9 48,759 66,749
13位 奈良県 香芝市 136.7 56,739 77,561
14位 東京都 江東区 136.2 365,604 498,109
15位 沖縄県 豊見城市 135.1 45,253 61,119
16位 滋賀県 草津市 134.8 101,828 137,247
17位 京都府 京田辺市 133.6 53,040 70,835
18位 千葉県 浦安市 132.6 123,654 164,024
19位 埼玉県 吉川市 132.3 52,705 69,738
20位 千葉県 白井市 130.0 47,450 61,674
21位 埼玉県 和光市 129.1 62,588 80,826
22位 滋賀県 守山市 129.1 61,859 79,859
23位 東京都 台東区 128.7 153,918 198,073
24位 和歌山県 岩出市 128.6 41,550 53,452
25位 石川県 野々市市 128.3 42,945 55,099
26位 千葉県 印西市 128.2 72,278 92,670
27位 東京都 文京区 127.4 172,474 219,724
28位 茨城県 牛久市 127.1 66,338 84,317
29位 兵庫県 芦屋市 127.1 75,032 95,350
30位 佐賀県 鳥栖市 127.0 57,414 72,902

※2015年時点の人口が5万人以上の都市のランキング。

※都市の区画はいずれも2017年4月時点のもの。

※青色網掛は1995年以降に合併した市区町村を示す。

※増加率は1995年人口を100とした2015年人口の値(指数)。

 GISによる活用事例

 下図は、持ち家世帯と借家世帯の増加率について、2005年から2010年にかけての増加率と2010年から2015年にかけての増加率を比較してみたものです。

 凡例の第一象限(マップ上の青色の地域)は、持ち家世帯、借家世帯ともに10%以上増加した地域、第二象限(同緑色の地域)は持ち家世帯のみ10%以上増加した地域、第三象限(同赤色の地域)は借家世帯のみ10%以上増加した地域です。

 この図によれば、2005年から2010年にかけては豊島区や中央区等に持ち家世帯、借家世帯ともに増加している地域が多く、世田谷区で借家世帯のみ増加している地域が多いという傾向となっていたのですが、2010年から2015年にかけては持ち家世帯、借家世帯ともに大きく増加しているのは港区で、世田谷区では持ち家世帯のみ増加する地域が多いという傾向に転じています。

国勢調査結果による持家世帯と借家世帯の増加率(2005年〜2010年)の関係

国勢調査結果による持ち家世帯と借家世帯の増加率(2005年〜2010年)の関係図

国勢調査結果による持家世帯と借家世帯の増加率(2010年〜2015年)の関係

国勢調査結果による持ち家世帯と借家世帯の増加率(2010年〜2015年)の関係図

 ※図をマウスでクリックすると拡大図を表示します

 下図は、主要路線別に住宅の建て方別世帯数の構成をみたものです。

 西武線沿線では、新宿線、池袋線ともに一戸建の世帯が多く、比較的高層階の建物に居住する世帯の少ないことがわかります。
 逆に、東部東上線や、東急田園都市線、東横線沿線では、6階建以上の共同住宅に居住する世帯が多くみられるなど、沿線によって住宅特性に違いのあることがうかがえます。

国勢調査結果による鉄道沿線別の住宅の建て方別世帯数比率(2015年)

国勢調査結果による鉄道沿線別の住宅の建て方別世帯数比率(2015年)

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 下図は、65歳以上の人口比率(2015年)とその過去からの推移(2005年〜2015年)を基に、全国の市町村を9区分したものです。

 現時点では、3大都市圏はまだ全国の中では65歳以上人口比率の低い地域といえますが、状況としては高齢化が急速に進みつつあることがわかります。

 一方、東北や中・四国、九州では、65歳以上人口比率は既にかなり高く、その変化は小さくなってきていることがうかがえます。

国勢調査結果よる高齢化率(2015年)とその推移(2005年〜2015年)

国勢調査結果よる高齢化率(2015年)とその推移(2005年〜2015年)

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