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Lookhere(ルックヒア)とは

CRM等の情報系システムと住宅地図を連携させたオンプレミス型の営業支援ツールです。

当社保有のジオコーディングツール「ADDUP」を組み合わせることで、住宅地図との高精度なマッチングを実現できます。

顧客の取引状況を住宅地図上で把握し、訪問計画策定や訪問結果入力、取得情報の共有など渉外担当者の営業効率アップや支店での活動管理などを一貫してサポートします。

システム構築イメージ

情報系システムを補完するマッピング専用のサブシステムとして構築、または顧客情報(MCIFやCRM等システム)と地図情報を連携させて、情報管理のための渉外支援システムとして構築する等、お客様のシステム環境に合わせ柔軟に構築することが可能です。

活用タイプ区分

Lookhereは利用形態に応じて、2つのタイプのシステムの組み合わせてご利用頂けます。

TYPE1
情報系システムとLookhereを連携して、訪問先リストをボタン1つでマップへ展開する住宅地図マッピングツール

TYPE2
顧客情報の管理から訪問先の抽出・マッピングまでの全般的な業務を支援する渉外活動の支援システム

システムの活用イメージ

STEP1:訪問先の地図展開

営業支援システム側で立てた訪問計画を地図へ展開します。
当日の訪問先の取引情報及び訪問ルートなどを地図上で確認することで効率的な営業活動を行えます。

STEP2:訪問先の追加登録

訪問先周辺の見込み案件先を凡例情報から確認します。
時間に余裕がある時についで訪問先として、その場で当日訪問先として追加登録することで、効率的な訪問活動を行えます。

STEP3:訪問後の折衝活動報告

訪問後の折衝内容を営業支援システム側の交渉結果登録へその場で入力します。
過去の交渉履歴は蓄積させることができ、案件進捗状況の確認や蓄積された情報から戦略立案の材料として活用頂けます。

データの重要性

住宅地図システムに求められる成功条件

住宅地図を使ったシステムの導入で成功するか否かは、お客様が保有する「顧客データと住宅地図の家形データとのマッチング精度」と「その精度を維持するためのメンテナンスの継続」にあります。

【精度】 高いマッチング率の確保

システムに搭載する顧客データと住宅地図とのマッチング率を向上させるためには、「漢字住所の整備や住所コードの付加」、「マッチングのキーとして使用する顧客名称、電話番号等のデータのクリーニング」を行うことが不可欠となります。

当社Lookhereでは、お客様が保有する顧客情報の整備から住宅地図情報とのマッチングまで、一連の処理として行うことができます。当社独自のノウハウを用いることにより、マッチングの精度を90%〜95%にまで上げることが可能となります。

【鮮度】 データメンテナンスの継続

住宅地図を用いたシステムの導入で失敗するケースの一つとして、顧客データと地図のリンケージが住居表示の変更、居住者の転居等の理由でうまくメンテナンスできず、アンマッチが増えることにより、ユーザー部門で使われなくなることが挙げられます。

当社Lookhereを用いて住宅やビルの住所と位置座標(緯度、経度)のデータベースを構築すれば、常に最新の住所データを基にして顧客データと地図とのリンケージを図りながらデータメンテナンスを行うことができます。

【機能】活用目的に合致した機能

単に、地図への出力といったGIS機能だけでは、いろいろな活用目的には対応できません。活用目的を想定した機能がどの程度揃っているかによって、導入後の運用やカスタマイズ費用に大きく影響します。

当社Lookhereでは、お客様の活用目的、ご意見等を聞かせていただくことによって機能を拡充しており、ユーザーサイドに立ったシステムを目指しています。

システム機能

システムの機能概要について

Lookhere(ルックヒア)は、実戦に即した各種機能を提供することにより、お客様の営業活動を支援していきます。

マップ表示機能
  • 拡大・縮小/指定住所へのジャンプ/スクロール
  • 指定データの値に基づく家形の塗り分け
  • 指定条件で検索された顧客の家形形状を強調表示
  • 複数テーマでの検索結果をオーバーレイ表示
  • 共同住宅の場合の検索結果表示基準を任意に指定
セキュリティ機能
  • 所属部門・支店、職責等に基づく各種権限の設定
  • ユーザーはサーバ上で一元管理されたデータを利用
  • ユーザー別の利用状況はログを記録し管理
  • Type1形式を採用することで、Lookhere内部にデータベースを構築しない方式を採用することも可能
データベース構築機能
  • 搭載データは、ADDUP経由で名称・住所等のクリーニング、名寄せ、アドレスマッチング等を行い登録
  • 定期メンテナンスを行う「定例データ登録」、都度目的に応じて作成・搭載する「スポット登録」が可能
  • 利用データは目的別に「ソリューション」として管理
一括出力機能(Lookout)
  • 対象とする支店エリア/担当者エリア、出力情報、縮尺サイズ、表示設定等を任意に指定し一括出力
  • 目的に応じた先(商品別見込み先、キャンペーン先等)を「ソリューション」単位で指定
  • 出力ファイルの形式はpdf、csvの指定が可能