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推計大学・短大進学者数紹介
推計手法の概略
まず、国勢調査の通勤・通学地別集計結果での通学地別(市区町村別)高校生徒数を基に、各都道府県が公表している学校基本調査の市区町村別大学・短大進学率(一部政令指定市、郡、または都道府県単位)を乗じることで、通学地ベースの大学・短大進学者数を推計します。
次に、上記データの目的地(通学地)から出発地(居住地)へ遡ることによって、居住地(市区町村)ベースの大学・短大進学者数・率を推計します。
最終的に、最新時点の町丁別17歳人口推計値に、上記居住地ベースの大学・短大進学率を乗じ、町丁別の大学・短大進学者数(3月末時点)を算出しました。
GISによる活用事例
いくつかの圏域(例えば関連施設の開設候補地や金融機関の支店所在地等)を指定し、周辺地域の大学・短大進学者数を集計表示した事例です。
関連指標として、高校生人口等を用いることにより、今後の需要量を推定することも可能です。
このデータベースによって、各々圏域における関連商品・サービスの需要量を把握することにより、その販売目標の設定等にご利用いただけます。また、特定圏域内を詳細地域別にみていくことにより、広告実施時等の重点販促エリアを特定していくことができます。
圏域の設定
設定圏域内の情報リスト
当事例は、鉄道駅周辺圏の状況をみたものです。当指標に加え、高校生数、中学生数および両者の比率をあわせみています。
現時点で大学・短大進学者数が最も多くみられる経堂駅周辺圏で、今後さらに増加する可能性の高いことが推定されます。